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陽子線・重粒子線療法

がん粒子線治療とは

粒子線治療は、放射線治療の一つで、陽子線と重粒子線に分類されます。粒子とはそれ以上は分解できない原子を構成している電子や原子核のことを言います。数ある原子核のなかで、もっとも軽いものは水素です。

現在、粒子線治療に使用されている原子核は、水素原子核と炭素原子核です。水素原子核を使用するのを陽子線、炭素原子核を使用することを重粒子線と区別されています。

がん粒子線治療の対象となる症例

粒子線治療はがん細胞に局所的に照射するので、進行していない初期のがんの治療に適しています。陽子線の治療対象の部位として、脳腫瘍、頭頚部がん、食道がん、前立腺がん、肝がんが挙げられます。重粒子線の治療対象の部位として、頭頚部腫瘍・頭骸底・眼球の腫瘍、肺がん、骨・軟部肉腫、前立腺がん腫瘍が挙げられます。

がん粒子線治療のメリット・デメリット

がん粒子線治療のメリット

がん粒子線治療のデメリットは次のようなものが挙げられます。

  1. 従来の放射線療法と比較して身体的な負担が少ないです。
  2. 臓器の形態・機能を温存することができます。
  3. 皮膚をあまり傷つけずに治療ができるます。
  4. がん粒子線治療のデメリット

    がん粒子線治療のデメリットは次のようなものが挙げられます。

    1. 限定的な治療となるので、がん細胞が全身に転移している場合は粒子線療法での治療が困難になります。
    2. 消化器官の胃がんや大腸がんは、治療適用対象外となることがあります。

    がん粒子線治療の副作用

    粒子線治療は健康な細胞を避けてがん細胞のみに照射することが可能なので、副作用は少ないのが特徴です。ただし、副作用がないわけではありません。消化管潰瘍や出血、胆管炎などを起こす可能性があります。

    がん粒子線治療の費用

    粒子線治療は先進医療として国に認められています。そのため、健康保険適用内の治療と併用することが可能になります。それでも、先進医療部分の治療は約300万円かかります。

    陽子線・重粒子線の効果を高める方法は?

    りんくうメディカルクリニックの小村泰雄院長の見解をまとめています。

    小村先生

    小村泰雄院長

    引用元:りんくうメディカルクリニック公式HP(https://rinku-medical-clinic.com/about/)

    失った機能を取り戻す遺伝子治療

    陽子線・重粒子線治療は、がん細胞のDNAを傷つけてアポトーシス(自死)を促すことが狙いです。しかし、がん細胞ががん抑制遺伝子を変異させていると、そのメカニズムが働かなくなることもあります。
    そういった場合に効果が見込めるのが、遺伝子治療です。アポトーシスにかかわるがん抑制遺伝子を入れて元の機能を取り戻せば、本来の効果が期待できるようになります。

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    クリニックの紹介

    りんくうメディカルクリニックは、がんの早期発見・予防・再発防止・治療に取り組む統合医療を提供しています。

    遺伝子治療の種類
    • 遺伝子治療
    • 光がん免疫療法
    • NK細胞療法
    • 遺伝子予防(点滴)
    • がん遺伝子検査
    遺伝子治療の種類
    • TEL:0724-24-0024
    • 所在地:大阪府泉佐野市りんくう往来南3-41 メディカルりんくうポート2F
    • アクセス:南海空港線・JR関西空港線「りんくうタウン駅」より徒歩約5分

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    リバーシティクリニック東京

    南川先生

    南川里抄院長

    引用元:リバーシティクリニック東京公式HP(https://rivercity-clinic.jp/dr/)

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    リバーシティクリニック東京は予防医療にも力を入れており、予防医療の観点からがん治療・点滴療法・各種検査を取り扱う統合医療センターを設置しています。

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    東京都中央区佃1-11-8 リバーシティ21 ピアウエストスクエア2F
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