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遺伝子治療は受けられる?がんの部位

がん遺伝子治療はその特性上、幅広い分野のがんに適応があると考えられています。ここでは臓器別にがんを取り上げ、その特徴や遺伝子治療の適応の有無について見ていきましょう。

肺がんと遺伝子治療

肺に発生する悪性腫瘍、肺がん。喫煙が主な原因とされ、初期の肺がんは自覚症状が少ないために進行してから見つかることが多いやっかいながんです。他のがんよりも転移しやすく治療が困難で、国立がん研究センター「がん情報センター」2018年の統計(※1)によると、日本人においてはがんの中で最も死亡数が多くなっています。

がんの遺伝子治療は適応範囲が非常に広く、肺がんの患者さんも治療を受けることができます。

※1…参照元:国立がん研究センター「がん情報センター」http://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html

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胃がんと遺伝子治療

胃粘膜の細胞ががん化して発症するのが胃がんで、炎症が原因と考えられています。その炎症を引き起こす要因として食事や喫煙をはじめとした生活習慣が挙げられますが、ヘリコバクターピロリ菌の感染も関与しているという見方もあります。近年は早期発見が可能になりましたが、依然として死亡数の多いがんです。

遺伝子治療は適応範囲が非常に広く、胃がんの患者さんも治療を受けることができます。

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乳がんと遺伝子治療

乳房に広がる乳腺に発症するのが乳がんです。圧倒的に女性に多く、30代から増え始め50~60代で発症率はピークになりますが、20代のような若い世代に発症する若年性乳がんもあるため油断はできません。定期的に検診を受けていなければ見つかりにくく、進行してから発見されることも多いがんです。

がん遺伝子治療は適応範囲が非常に広く、乳がんの患者さんも治療を受けることができます。

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膵臓がんと遺伝子治療

治療が困難ながんの代表とされる膵臓がん。膵臓が身体の奥に存在していることや、初期のうちは自覚症状が出にくいために発見が遅れがちで、気づいたときにはかなり進行してしまっていることも多くあります。治療が上手くいったとしても、再発・転移を起こす可能性が高いがんです。

がん遺伝子治療は適応範囲が非常に広く、膵臓がんの患者さんも治療を受けることができます。

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前立腺がんと遺伝子治療

男性特有のがんで、前立腺に発生するがんです。近年は患者数が急増しており、男性のがんでは最も多い肺がんの患者数に迫る勢いです。初期にはほとんど症状がありませんが、がんが大きくなると排尿障害や血尿がみられ、さらに進行するとリンパ節や骨盤、背骨などに転移してしまいます。

がん遺伝子治療は適応範囲が非常に広く、前立腺がんの患者さんも治療を受けることができます。

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大腸がんと遺伝子治療

大腸がんは大腸粘膜に発生する悪性腫瘍です。肉食中心など食生活の欧米化が発症に大きく関与すると考えられており、患者数は年々増加しています。初期の大腸がんはほとんど自覚症状がないため発見されにくく、健康診断の大腸カメラなどで発見されることが多いがんです。

がん遺伝子治療は適応範囲が非常に広く、大腸がんの患者さんも治療を受けることができます。

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食道がんと遺伝子治療

食道がんは食道粘膜に発生する悪性腫瘍です。飲酒や喫煙が発症リスクとなる扁平上皮がん、逆流性食道炎が発症リスクとなる腺がんに分けられ、いずれも早期発見が難しいがんです。進行して自覚症状が出てから発見されるケースも少なくありません。

がん遺伝子治療は適応範囲が非常に広く、食道がんの患者さんも治療を受けることができます。

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肝臓がんと遺伝子治療

肝臓がんはウイルスやアルコール、脂肪肝などさまざまな要因で発症します。いずれにしても炎症が長引いて細胞ががん化することが原因となることが多く、再発する可能性が高いがんです。肝臓がんに対する治療法は年々進歩していますが、長期間の治療を要するケースがほとんどです。

がん遺伝子治療は適応範囲が非常に広く、肝臓がんの患者さんも治療を受けることができます。

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頭頸部がんと遺伝子治療

頭頸部がんは食道より上に発生する悪性腫瘍の総称です。口の中やのど、鼻をはじめさまざまな部位に発症し、がんの種類も多く、治療法も多岐にわたります。いずれにしても頭頸部は人間にとって重要な器官のかたまりであり、そこにがんができると日常生活に大きな影響を及ぼすことになります。

がん遺伝子治療は適応範囲が非常に広く、頭頸部がんの患者さんも治療を受けることができます。

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腎がんと遺伝子治療

腎臓に発生する悪性腫瘍が腎がんです。肥満や高血圧、喫煙など生活習慣が発症リスクにつながるとされ、40歳以上の男性の発症率が高くなっています。また、長期間にわたって人工透析を受けている場合も発症しやすいといわれています。

全体のがんの中でみると決して患者数は多くはありませんが、早期発見が難しいがんでもあり、油断することはできません。

がん遺伝子治療は適応範囲が非常に広く、腎がんの患者さんも遺伝子治療を受けることができます。

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胆道がんと遺伝子治療

胆道に発生する悪性腫瘍を総称して胆道がんといいます。細かく分けると胆管がん、胆のうがん、乳頭部がんがありますが、いずれにしても胆道は重要な臓器や血管などに囲まれているため、転移しやすく治療が難しいがんだといわれています。手術を行なった場合の5年生存率も他のがんに比べて低く、治療しても再発しやすいがんだということがわかります。

がん遺伝子治療は適応範囲が非常に広く、胆道がんの患者さんも遺伝子治療できる可能性が高いでしょう。

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膀胱がんと遺伝子治療

膀胱がんは膀胱の粘膜に発生する悪性腫瘍で、表在性、浸潤性、上皮内がんの3タイプに分けられます。中でも浸潤性膀胱がんは悪性度が高いため周辺組織にがんが広がりやすく、手術は膀胱をすべて摘出することになるので、生活スタイルの変化を余儀なくされてしまいます。再発を繰り返すのも膀胱がんの特徴で、そうなると治療方法が限られていくことになります。

がん遺伝子治療は適応範囲が非常に広く、膀胱がんの患者さんも遺伝子治療を受けることができます。

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皮膚がん(メラノーマ)と遺伝子治療

皮膚に発生する悪性腫瘍が皮膚がんで、比較的よく知られている皮膚がんにメラノーマ(悪性黒色腫)があります。ほくろのがんとも呼ばれています。初期であれば手術で十分に取り除くことができますが、進行すると全身に転移する可能性があります。単なるほくろやしみと間違わないように、おかしいと感じたら専門医を受診して早めに治療を開始することが大切です。

がん遺伝子治療は適応範囲が非常に広く、皮膚がんの患者さんも遺伝子治療を受けることができます。

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子宮がん(子宮体がん・子宮頸がん)と遺伝子治療

乳がんや卵巣がんと同じく、女性特有のがんである子宮がん。大きく子宮体がんと子宮頸がんに分けられ、がんが発生する部位によって特徴も治療法もまったく変わってきます。婦人科検診以外で早期に発見することは難しいかもしれません。手術が治療の第一選択肢で化学療法や放射線療法も積極的に行ないますが、子宮の外壁は多くの血管に囲まれているため転移しやすく、進行してしまうと治療法が限られてきます。

遺伝子治療は適応範囲が非常に広く、子宮がんの患者さんも治療を受けることができます。

子宮がん(子宮体がん・子宮頸がん)の遺伝子治療を詳しく見る

卵巣がんと遺伝子治療

卵子を蓄え、女性ホルモンを分泌する役割を持つ卵巣に発生する悪性腫瘍が卵巣がんです。卵巣は腫瘍ができやすい臓器であることに加え、お腹の奥に位置しているためがんができても初期症状に乏しく、発見されたときには進行していることも少なくありません。再発しやすいのも特徴で、初回の治療が成功したように思えても2年以内は慎重に経過を観察する必要があります。再発すると初回ほど治療効果を期待できず、がんと共存していくことを目指すようになります。

遺伝子治療は適応範囲が非常に広く、卵巣がんの患者さんも治療を受けることができます。

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悪性リンパ腫と遺伝子治療

悪性リンパ腫は白血病や多発性骨髄腫などと同じく、血液のがんの一種です。免疫細胞のひとつであるリンパ球が変異してがん化し、リンパ節のしこりが全身に広がっていく怖い病気です。細かく分類すると50種類以上もの病型があります。治療は化学療法や放射線療法が中心となりますが、効果が見込めない場合は造血幹細胞移植のような特殊な治療を実施します。

遺伝子治療は適応範囲が非常に広いのですが、臓器の固形がんとは異なる悪性リンパ腫の場合は効果の有無を明言することはできないので、医療機関への確認が必要です。

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